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埼玉県秩父地方の夏祭り

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埼玉県の秩父地方では、年間200を越す祭や神事が行われ、歌舞伎、人形芝居、神楽、獅子舞などの芸能が脈々と生き続けています。盆地内はひとつの小宇宙を作っています。

祭りは、たくさんあります。毎年変わるので、日程・詳細については、各地の役場、市役所、観光協会などで確かめてからおでかけください。

皆野町「親鼻の祇園(川瀬)祭」が特徴的なことは、神輿の川瀬渡御が、夜行われることで、秩父では唯一ここだけです。日中は屋台や御輿の曳き回しがあり、夜になると荒川の親鼻橋のたもとで川瀬の神事がとり行われます。 神事のあと、男たちがかがり火の灯る川の中へ入って神輿を洗うのですが、迫力満点です。

秩父市荒川白久猪鼻の熊野神社で行われる「甘酒まつり」は、奇祭といわれているようですが、甘酒を掛け合う祭で、「甘酒こぼし」ともいわれます。昔、白久で疱瘡がはやったとき、樽に濁り酒を造ってささげたことが始まりだったようです。 男たちは、ふんどし姿になって、樽から甘酒と水を掛け合います。迫力ある写真を撮るためには、どうしても近づかざるをえません。カメラを包むビニール袋も用意していきました。

秩父市荒川白久の「神明社の川瀬祭り」にも行きました。荒川河畔で神事のあと、お供え(?)の野菜や果物を流すと、それを下流で待っていた子どもたちが拾います。川の中で「神輿洗い」が行われ、悪疫退散を願います。

皆野町上日野沢立沢地区では「虫おくり」が行われました。虫おくりは、3本のオンベイ(御幣)を持って村を練り歩き、害虫の悪霊を呼び寄せ、村の外へ出してしまい、村の安泰を祈願する行事です。オンベイというのは、神霊の依代で、竹竿の先に幣を取り付け、その下に七夕飾りに使った色とりどりの短冊をつなぎ合わせて作ったもので、高さは5mほどあります。害虫には、いろんなものが含まれるようです。農作物の害虫はもちろん、疫病神なども、すべて災いを招くものを「虫」として呼び寄せます。今年は、特に「新型インフルエンザの虫」もありました。

秩父市上吉田小川地区で行われた「百八灯」。もともとは、子供たちの盆行事の火祭りでしたが、今は、子どもが少なくなったので、大人がやるようになったそうです。県道の両側に400基ほどの「ウシ」とよばれる「かがり火の台」が並べられ、午後7時ころお囃子が賑やかに演奏される中、次々に点火されます。こうして先祖の霊に感謝し、霊を送ります。百八灯の煙を浴び、かがり火の中を三往復すると疫病にかからないといわれているそうです。花火も打ち上げられ、精霊送りも行われました。素朴でいい火祭りでした。

長瀞の「船玉祭り」は、大正時代、船頭さんたちが水上の安全と無事を祈って、水の神様を祀ったのが始りといわれています。万灯船が浮かび、3500発の花火が夏の夜空を彩りました。中には、個人が上げた尺玉もありました。アナウンス嬢が「結婚してください」と読み上げると、会場からはどよめきが。プロポーズのための花火だったようですが、この花火を見た彼女の返事はどうだったんでしょうか。気になりました。後日、この記事をブログに書いたら、本人からメールがあって、「成功しました」ということでした。めでたい話です。

 

 
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